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天網恢々疎にして漏らさず

「天網恢々疎にして漏らさず」(てんもうかいかいそにしてもらさず)

意味:天網は目があらいようだが、悪人を漏らさず捕らえる。天道は厳正で悪事をはたらいた者には必ずその報いがある。(大辞林より引用)

 

まぁ名言というよりは諺ですが。恢々とは広くゆったりしている事で、天の張る網は一見粗いようだが、その実どんな小さな悪事も漏らす事なく必ず報いを受ける。という意味だそうです。まぁ実際問題として、社会で成功した人ってのは人を良かれ悪しかれ蹴落としてきた人たちですから敗者はこうでも思ってないとやってられんですよね。まぁ実際に使う時には、時の栄華を極めた権力者が悪事を暴かれ報いを受けたときなどに使う事が多いようですが。

「それ見た事か!やっぱり悪いことやった奴は天罰を受ける」というような時に使いますよね。まぁこの言葉は教訓的に「悪い事やっても絶対に見つかる」って意味で使う場合はほとんどなくて、悪い奴が捕まったら「それ見た事か!やっぱり悪人は世に憚ることはない」みたいな意味で使う事ばっかりで。例えば政治家とか資本家が摘発された時とかに使われてますから。でも、現実的には疎にして漏らしまくってるのが社会の実際でもあると思います。

憎まれっ子世に憚るという言い方がありますけど、色んな意味で完全な割り切りと達観が出来る人が憚る世の中です。それが良いか悪いかはさて置いて、実際そういう人が競争になれば勝利を得ますから。神風が吹くとか正しい事をやれば救われるというのは結果的に、どうかすると単なる自己満足とか根拠のない理屈にしかならない場合もあるし、負けの決定的な要因になる場合もありますし。勝つ為に最良の手段を選んだ者が勝利するという現実は知るべきです。

道徳観としては、「天網恢々疎にして漏らさず」の精神を持つ事は大切です。そして悪い奴が罰を受けた時には「天網恢々疎にして漏らさずだな」と言うと少し知的に見えるんじゃないでしょうか(笑)

教育ニ関スル勅語~教育勅語~

教育勅語とは、明治23年(1890年)に日本教育の根幹を成すものとして発表された勅語です。正式には「教育ニ関スル勅語」というそうですが。これは明治天皇が国民に語りかける形をとっており、日本の伝統的道徳観をまとめるものになっているそうだ。(wikiペディア参照)

最近は教育勅語の復活の必要性が言われる事もあるが、大東亜戦争中はその内容を国民教育の思想的基礎として神聖化されていた為、問題視される事も多い。特に昭和13年(1938年)国家総動員法が施行されると、それを正当化する為にも利用された為に本来の趣旨とは違った形でその存在が否定されているとも言える。

また、戦後GHQによって教育勅語が問題視され昭和23年(1948年)には衆議院では「教育勅語等に関する決議」が、参議院では「教育勅語等の失効確認に関する決議」が決議されている。しかし、内容を読んでみると、実に当たり前の道徳観が書かれているに過ぎず今の日本社会において教育勅語の精神が求められているとの指摘には頷ける部分も多い。以下に原文と現代語訳を載せておくので読んでみてもらいたい。

また明治天皇を祀る明治神宮のwebサイトでは教育勅語を「日本人にとって何が大切であるかを示された手本である」と紹介されている。

 

教育勅語

朕(ちん)惟(おも)うに、我が皇祖皇宗(こうそこうそう)国を肇(はじ)むること宏遠(こうえん)に、徳を樹(た)つること深厚(しんこう)なり。

我が臣民(しんみん)克(よ)く忠に克(よ)く孝に、億兆(おくちょう)心を一(いつ)にして世々(よよ)厥(そ)の美を濟(な)せるは、此(こ)れ我が國體(こくたい)の精華(せいか)にして教育の淵源(えんげん)亦(また)實(じつ)に此(ここ)に存す。

爾(なんじ)臣民(しんみん)、父母に孝(こう)に、兄弟(けいてい)に友(ゆう)に、夫婦相和(あいわ)し、朋友(ほうゆう)相信じ、恭倹(きょうけん)己を持し、博愛衆に及ぼし、學を修め、業を習ひ、以(もっ)て知能を啓發(けいはつ)し、徳器(とっき)を成就し、進んで公益を廣(ひろ)め、世務(せいむ)を開き、常に國憲を重んじ、國法に遵(したが)い、一旦緩急(かんきゅう)あれば義勇(ぎゆう)公に奉(ほう)じ、以(もっ)て天壤無窮(てんじょうむきゅう)の皇運(こううん)を扶翼(ふよく)すべし。

是(かく)の如きは、獨(ひと)り朕(ちん)が忠良(ちゅうりょう)の臣民(しんみん)たるのみならず、又以(もっ)て爾(なんじ)祖先の遺風(いふう)を顕彰(けんしょう)するに足らん。

 斯(こ)の道は、実に我が皇祖皇宗(こうそこうそう)の遺訓(いくん)にして、子孫臣民(しんみん)の倶(とも)に遵守(じゅんしゅ)すべき所、之(これ)を古今に通じて謬(あやま)らず、之を中外(ちゅうがい)に施して悖(もと)らず。

朕(ちん)爾(なんじ)臣民(しんみん)と倶(とも)に拳々服庸(けんけんふくよう)して、咸(みな)其(そ)の徳を一(いつ)にせんことを庶(こい)幾(ねが)う。

明治二十三年十月三十日  御名御璽

※文中の()は読み仮名。 

 

(現代語訳)

私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。

そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 

国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。

そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。


このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

自分を憐れむのは贅沢だったんだ!

「自分を憐れむという贅沢がなければ、 人生なんていうものには耐えられない場合がかなりあると私は思う。」

 

~ヘンリ・ライクロフトの私記より ギッシング~

 

 わかるんだなぁ・・・自分を憐れむという事は自己弁護というか自己防衛というか自己正当化というか。そういうことをして自分を保護しないと耐えられないことだらけなのが人生ってもんなんだなぁ。それが行き過ぎると毒にもなるけど、適度にする分には精神安定剤のようなもんだと思う。

勝ちや負けは時の運ではない!?~野村克也~

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

 

この言葉は現楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也が松浦清の剣術書『剣談』から流用した言葉だそうだ。負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があった場合があるという意味で使った。

これは、どの人にでも当てはまる言葉ではないかと思う。勝つ時には偶然が時に勝ちに導く時があり、それは幸運な事だが常に負ける要素はある。勝敗は時の運とは言うが、勝つ為には勝つ為の準備と戦略が必要で偶然の運に頼るような勝負をすべきではないという教訓的な言葉ではないか。

負けた時には必ず負けた原因があり、そこを徹底的に解明して理解する事が勝ちに繋がるという意味では良い言葉だと思う。人は過ぎたことの総括をしない場合が多い。負けた後は次に向かって総括しないままでは進歩が無い。成功する人は必ず失敗から多くのことを得ているような気がする。負けた現実を受け止めて総括する事こそ次に繋がるのだと思う。

起こった事を受け止め、それを分析して経験として蓄積することは意味のあることだと思う。勝ったときには振り返れても負けたときの振り返りをする人は少ないのではないか。当方が思うに勝った時より負けた時。成功した時より失敗した時の方が得られるものや納得できる事は多いような気がする。成功した時に成功した要因を分析するのは少し難しい気もするが、負けた原因はだいたい容易に見出せるような気がする。

冷静さを失っていたとか、状況分析をしないいまま進めてしまったとか、状況を把握していながら楽観的になってしまっていたとか。失敗というのはそういうもので、大体が勝算がないものや、成算の薄いものを強行した時ではないでしょうか。不思議な物で、そういうことは繰り返してしまいます。それを繰り返さない事が勝利への道であると教える言葉は当たり前だとわかっていても、実践できないものでもあり。。。難しいものです。

人を育てて、人の上に立つ男になるには

「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」


「苦しい事もあるだろう、言いたい事もあるだろう。不満な事もあるだろう、腹の立つ事もあるだろう。泣きたい事もあるだろう。それらをじっとこらえてゆくのが男の修行である」

~男の修行より~

 

日本海軍連合艦隊司令長官 山本五十六

転職する時に確認する事~某銀行勤務の方~

1、転職ってのはね。良い時にこそするべきなんですよ

2、悪い時に嫌だから辞めちゃ良いところにはいけないですよ

3、良い時に、それでも辞めたいと思ったら辞めるべきです


出典:得意先で先方担当者との会話より

組織で生き抜く術~某銀行勤務の方~

1、組織で生きていくってのは、言いたいことも我慢してやりたい事も我慢することです

2、言いたい事言うと生きていけないですよ。干されるし。所詮そんな奴が上に上がるんだから

3、言いたい事を言うんだったら出世は諦めないといけません。日本の組織はそういうもんです


出典:得意先で先方担当者との会話より

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