2008年2月アーカイブ

毒入り餃子とイージス艦

なんだか、更新をする頻度が高かったり低かったりと波がありすぎる気がしないでもないが、書く気のある時と書きたいことのある時のみの更新なので仕方ないといえば仕方ない。もう8年ほど続けているこのサイトは内容や形態は変わってもドメインは変わってないので、昔の知り合いも陰ながら応援してくれていたら嬉しいなと思っている今日この頃でもある。

閑話休題

さて、DVDで「亡国のイージス」を見た。真田広之主演の映画で多分相当前に上映されていたはず。映画館に見に行きたいなぁとは思っていたが、結局行かず終いで今日やっと見れた。内容は予想通りというか、ニコラスケイジ主演の「ザ・ロック」を見てるような錯覚に囚われたのは多分気のせいではないはずだ。ラストのテルミットプラスなる特殊焼夷弾で爆撃するところなんかはソックリだったし。

この映画が一体何を視聴者に問いたかったのか、または伝えたかったのかわからないが命の尊さを訴える主人公が奮闘する割りにはラスト近くになるとボンボン人が死ぬ。なぁんか物足りないというか、イージスに乗艦する自衛官が自分たちの行いに疑問を感じ始めるのはいいとしても、それはあくまでも日本人同士で戦うことへの疑問であれば良いものを・・・まぁエンタメ映画に精神性を求めても仕方ないけど。

この映画って戦国自衛隊とローレライと三部作ってわけでもないけど立て続けに公開されたんだけど、どれもこれも同じような内容でして。舞台設定が違うだけでなぁんか同じもののような・・・そもそも亡国~にしてもイージス艦であった意味合いが薄すぎるような気がしないでもないし。期待ハズレの予感を見事に的中されてくれました。

この映画に一言言いたい。最後の方で主人公の真田広之が工作員役の中井貴一を射殺するところで撃つ事を躊躇うんだけど、バカかと。テロリストの命と国防とどちらが大事かというね。まぁテロリストといえども人間的なところがあって殺すのは・・・みたいなアレだろうけど、安っぽすぎるというか一歩抜け切れてないというか。戦争や軍事をテーマにした映画はいくらか出たけど物足りないのが多いね。そういや「俺は、君の為にこそ死にに行く」ってのは面白かった。物足りなさ過ぎて映画批評が長くなってしまって本題に入るのが遅れてしまったが、本題。

シュガー社員

晩飯でも食おうと入ったラーメン屋で見た雑誌に出てた記事で「シュガー社員が会社を溶かす」って記事が目に入ったので読んでた。最近の企業には社会人としての自覚やモラルに欠ける社員が多くなったと言われるが、20代から30代前半の会社員を指して言う言葉だそうだ。当方初耳だったが。

これは『シュガー社員が会社を溶かす』という本を書いた社会保険労務士が作った造語だそうで、砂糖(シュガー)→甘いという意味なんだとか。シュガー社員は上司に叱責されたら翌日会社を辞めたり、根拠のない自信を持っているんだとか。まぁ要するに会社にとって厄介な若手社員ということでしょう。

そういう連中を指して甘ちゃんでどうしようもないなぁって揶揄してるようです。まぁ社会の価値観も変わり、多様化してる中で従業員の質というかそういうものが変わってくるのも当たり前な気がしないでもない。会社が信頼して働ける環境から、信頼出来ないところへと変わっていっているような気がしないでもないし、個々は自分の利益のみを追求しても許容されるような雰囲気がなんとなく社会にあるのも手伝ってるとは思います。

そもそも部下が思い通りにならないのは上司の資質の問題が大きいように記事を読んでて感じたんですが、概ね今の若い奴が使えないってわけでもないし勘違いは若気の至りとでも言いますか。部下を叱ったら親が出てきて文句を言うなんてケースはお話にならないですが、教育現場でも起こってるなら企業で起こっても驚きはしないというか。そんな人を採用した時点で諦めなきゃ仕方ないんじゃないのかと。

採用の時にどういった基準で採用してるかにもよるけど、決まった物差しで採用してる企業じゃこんなの日常的に起こるんじゃないかと思ったりしないでもないですが。自分が絶対正しいと思い込むってのは若者だけに限らない話ですし、そういう人は若くても年配でも手がつけられないのは大差ないし。若いだけに社会的地位も社内の序列でもひよっ子なのに憎たらしいってことでしょうか?


自己中心的だったり、プライドが高かったりというのは年齢に関係なくいますし、逆に言えばいい歳なのにそんな人である方が地位もあるだけに厄介な気はしますが。親が甘やかして育てただけではなく、上司に威厳がなかったり、尊敬されていない証左でもあるんでしょうし、ただ若い奴がシュガー社員だなどと言ってみても何の解決にもならないんですが。


そりゃ上から抑え込んでみたり、上司には無条件に従うべきだという論理ならそれもそれでしょうが、言って聞かない相手に聞かせるには別の切り口があるような気がしないでもないしね。まぁオッサンが読むような週刊誌の記事だからオッサンのガス抜きっちゅうか、オッサンの好みそうな「最近の若い奴は~」的な記事だし、まぁ深い意味はないんでしょうが。だいたい部下に問題がある場合は上司に問題があるんじゃないのかと。そう考えないと問題解決しないだろうし。


なんちゅうか、こういうレッテル張り好きだよなぁ・・・シュガー社員度チェックとかやってみたけど、ちょっぴり甘いシュガー社員だった当方ですが、記事を読む限り自分では相当なシュガー社員な気がします。若者が「自分はこんなもんじゃない」って思うのは良い事じゃないですかね。自分はこのくらいなんだって達観されるよりは若いうちはそれくらいの方がいいでないかな。何より今のオッサンには夢がねぇんだよ。憧れたり尊敬されたりそういうのがないんじゃない?


シュガー社員なんてレッテル張って若者を揶揄する記事が受けるってのは管理職クラスにも、相当なシュガー管理職がいるんじゃないのかと。甘ちゃん同士仲良くやればいいんだって(笑)てーか会社員なんて概ね一山いくらの凡人の集まりなんだから甘いのなんの言いあってガス抜きしなきゃいられないほど日本企業の仕事ってつまんないものなのかなぁと思ってラーメン食ったら味がしなかった。

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