ちょっと話題的には遅いですが、自衛隊初のヘリ空母「ひゅうが」が就役したというニュースです。護衛艦としては最大のヘリコプター搭載護衛艦で艦橋が右舷側に寄った全通甲板で空母に似た形状をしているのが特徴。全長は197m最大で11機のヘリコプターが搭載可能で3機が同時に離着艦可能となる。
大規模災害などが起こった時にも指令艦としての機能を発揮する事が可能で、災害発生時には100名収容の多目的スペースを利用して他省庁の人員も乗り込んで調整を行うなどの役割も期待される。主要な兵装は3連装単魚雷発射管、対空ミサイル、高性能20mm機関砲など。また、全方位からの攻撃に対応可能な国産の対空武器FCS-3も搭載する。ひゅうがは従来のはるな型護衛艦の後継艦として建造され、同型の二番艦の建造も既に決まっている。
このひゅうがには、海自で初の女性乗組員が17名配属された事でも話題になった。海自ではこれまで護衛艦への女性の乗り組みはなかったが、これからは順次増員されていく予定だということ。総工費は1050億円で、主任務は対潜水艦戦。攻撃型空母の保有は出来ないとの解釈を取る日本だが、政府は「攻撃機を搭載しないので当たらない」という認識を示した。
通常、これまで護衛艦には山の名前が艦名にされてきたが、このひゅうがは旧軍の戦艦につけられた国名となった。よって建造予定の二番艦にも同様に国名がつけられるのではないかとの見方が強い。また、このひゅうがは横須賀を母港として第一護衛隊群に組み込まれる。
日本の防衛上、潜水艦に対する備えは万全を期す必要があるので、このひゅうが就役は心強いところです。朝鮮半島の緊張が高まっていますが、国内テロを含めて政府、防衛省、警察には国民の安全と安心の為にしっかりしてもらいたいところです。戦後半世紀以上が経過しても未だ軍事アレルギーの色濃いこの国はいつになったら国軍として再編できるようになるのでしょうか?
リアルに見て、国力に見合った軍事力は当然のように保有しなければいけません。国民の安全を守る為に政府が如何なる批判に晒されても整備する義務があるのではないでしょうか。アメリカの凋落が目に見えてきた今、日本は独自の防衛構想を持つべき時ではないのかと思っています。まぁ国内的にも国際的にもクリアすべき問題点は多いと思いますが。日本は普通の国になるべきだと思う一人として防衛力の整備はしっかりしておいてもらいたい。

