終戦の日

今年も終戦の日がきました。8月は広島と長崎に原爆が投下された日と終戦の日があるので、大東亜戦争に関する記事なりテレビ番組が多いようです。ここ数年ずっと思う事があります。当方は新聞を購読していないので、専ら新聞社のネット版を見てるんですが記事で目立つのは「首相や野党党首が靖国神社に参拝したかどうか」という記事ですね。これはどこの新聞社もトップページに見出しが出ています。

その数日前には「首相は行くか」「野党党首はどうするか」「参拝する予定の閣僚は」とか靖国神社に参拝するかどうかで騒いでいるわけで。当方は政治家としてこの国の舵取りをしようという連中なら靖国神社には参拝するべきだと思います。それが8月15日である必要はないですけど、春秋の例大祭でもいいわけです。靖国神社は国難によって命を落とした人たちを英霊として祀っているところと理解していますが、そのような場所に政治家が足を運んで参拝するのは当然のことでしょう。

そもそも、靖国神社には大東亜戦争で亡くなった方だけを祀った神社ではないでしょう。A級戦犯が云々かんぬんというのはどうなんでしょうか。あのA級戦犯として死刑になった人達は日本人から見れば戦死に準ずるものではないんですか?彼らが犯罪者だと規定する根拠は東京裁判だけでしょう。東京裁判自体が管轄権が明らかにされなかったいい加減な裁判です。誰がどのような根拠に基づいて行った裁判かわからないわけですから日本がその事にこだわる必要はないと思います。

ある一時期日本の政治を担っていた人たちでしかありません。戦争指揮に誤りがあったとして、そのことそのものが犯罪だとは思いません。彼らが戦争指揮の誤りによって犯罪者だとされるなら、証拠も明らかにない強制連行などを公式に認めた政治家が居ましたが彼らも拘束して裁判にかけなければなりませんね。日本の国益を著しく損なったわけですから。日本が戦争に突入するキッカケは自存自衛が大義名分であって、このままではとても主権は守れないと思ったからこその戦争だったと思います。その為に200万人以上の戦死者と80万人以上の死者を生んだわけですが、そのような犠牲を払って得た結果が今の日本です。戦場で死んだ人たちや特攻作戦で死んだ人たちが今の日本を見たらどう思うんでしょうか。

まぁ今の日本はその後に生きた日本人が作ってきたものですが、少なくとも日本人が日本人足り得るようにと命を落とした人たちに対して無責任であっていいのかと思うわけです。まぁ靖国神社を取り巻く様々な問題は象徴的なことのような気がします。靖国が戦死者を顕彰しているという事にしても、国家の為に命を落とした人たちを顕彰して何が問題なのか。国家という存在に対して命という代え難いものを捧げた人たちを称えるのは、国家が存続して繁栄していく為に必要な事ではないかと思いますよ?さもキチガイじみたような言い方に惑わされたり流されるのはどうかと思いますよ。

自分たちの先祖は立派だったんだ。そう思うことが嫌なんですか?周辺国の感情はあるにしても、それは日本国内のこととは少し違った問題だと思います。他人に配慮して自分のアイデンティティーまでも放棄するのは愚かなことではないですか?自分を持たないのは日本人に多いメンタリティーだと思いますが、確固として国に対する誇りと先祖に対する尊敬は持っていて非難される理由がありません。靖国神社へ参拝することが異常なことだとか、右だとか軍国主義者だとか排外主義者だとかおかしいと思います。左翼が言うことこそ異常で非常識であるとハッキリ言える。

靖国神社に参拝するということは、大東亜戦争が侵略戦争だったかなかったか、韓国や中国に酷い事をしたかしなかったか。日本軍は極悪非道で国の道を誤らせた原因だったかなかったか、軍は国民の敵か味方かとか、そんな事とは切り離して考えるべきことです。毎年8月になると靖国参拝がどうだ、戦争は国民を不幸にするという一連のキャンペーンを見て違和感を感じるところです。

余談ですが、テレビで終戦特集やらで特別ドラマとかよくやりますね。まぁそういうのが受けるからなのか、何かの意図があるのか知りませんけど「先の戦争が如何に国民を不幸したか、戦争中は如何に国民に不自由な思いをさせてきたか」みたいな目線のドラマやりますよね。防空壕だとか空襲だとか、学童疎開とか勤労奉仕とかテーマは色々ですけど必ず戦争末期の敗色濃い時期のものばかりですが、開戦当初に日本軍が快進撃を続けてたところとか、フィリピンからマッカーサーを追い出したこととかは取り上げないんですか?

真珠湾で奇襲攻撃を仕掛けて成功してから、ミッドウェーで負けるまでくらいのところはやらないんですかね。国民みんなが浮かれてる頃は国民生活はどうだったかとか、そういうのはやらないんですかね?バランスがないんだよ。日本で放映して日本のテレビ局が製作するんだから日本が強かった事とか、日本が開戦に至るまでの経緯とかドラマにして放映してみろ。終戦の日なんだから負ける直前の疲弊しきった日本人の風景じゃなくて、東京裁判の再現ドラマでもやれ。そこから日本がサンフランシスコ講和条約締結するまでとか、沖縄返還されるまでとか、そういう経緯で今の日本があるってことをやれ!それが日本のマスコミの使命じゃないのか?首相が靖国へ参拝するか、行ったら私的か公的かなんてことを聞くより余程意味のある事だと思うよ。

ブログトップへ戻る



  人気ブログランキングへ

2010年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

このブログ記事について

このページは、サイト管理者が2009年8月15日 22:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「不況と言われるときに転職を考える」です。

次のブログ記事は「衆院選挙が本格化してます」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。