勝ちや負けは時の運ではない!?~野村克也~

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

 

この言葉は現楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也が松浦清の剣術書『剣談』から流用した言葉だそうだ。負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があった場合があるという意味で使った。

これは、どの人にでも当てはまる言葉ではないかと思う。勝つ時には偶然が時に勝ちに導く時があり、それは幸運な事だが常に負ける要素はある。勝敗は時の運とは言うが、勝つ為には勝つ為の準備と戦略が必要で偶然の運に頼るような勝負をすべきではないという教訓的な言葉ではないか。

負けた時には必ず負けた原因があり、そこを徹底的に解明して理解する事が勝ちに繋がるという意味では良い言葉だと思う。人は過ぎたことの総括をしない場合が多い。負けた後は次に向かって総括しないままでは進歩が無い。成功する人は必ず失敗から多くのことを得ているような気がする。負けた現実を受け止めて総括する事こそ次に繋がるのだと思う。

起こった事を受け止め、それを分析して経験として蓄積することは意味のあることだと思う。勝ったときには振り返れても負けたときの振り返りをする人は少ないのではないか。当方が思うに勝った時より負けた時。成功した時より失敗した時の方が得られるものや納得できる事は多いような気がする。成功した時に成功した要因を分析するのは少し難しい気もするが、負けた原因はだいたい容易に見出せるような気がする。

冷静さを失っていたとか、状況分析をしないいまま進めてしまったとか、状況を把握していながら楽観的になってしまっていたとか。失敗というのはそういうもので、大体が勝算がないものや、成算の薄いものを強行した時ではないでしょうか。不思議な物で、そういうことは繰り返してしまいます。それを繰り返さない事が勝利への道であると教える言葉は当たり前だとわかっていても、実践できないものでもあり。。。難しいものです。

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このページは、サイト管理者が2009年8月31日 22:45に書いたブログ記事です。

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