20世紀少年<最終章>観に行きました。第二章は見てないけど、第一章は見たんだよね。まぁそこでも多少感じてたことでしたが、最終章もたいしたことはないっていうか。原作者が脚本やら製作に携わってるので漫画の世界観とかイメージは忠実に再現されてるんですけど、あまりにも漫画のまま過ぎというか、映画としての魅力がないというか。原作者の意向が重視されてるんでしょうが、これならアニメのが良かったんじゃないかと。実写でやった意味を感じません。
興行収入的には一応ヒットしたと言えるらしいですが、ヒットしたと言える程度で終ったのも頷ける。邦画で初の三部構成の作品として注目を集めてたものの・・・キャストは豪華だし、ミスキャストらしいものは感じなかったですけど・・・なんだろうか。個人的には漫画も途中から見てなかったし、最初からよくわからん感じだったからかも。この作者の漫画って長編というか無駄に長い気がするんですよね。内容的にもう終った方がいいんでないの?と思ってからが長いというか。
確かこれも20巻以上出てたと思いますよ。20巻持つほどの展開ではなかったし、そもそも現実感と空想感の融合がうまくできてなかったような気がしますよ。10巻ほどまでは結構面白かったイメージだったんですけどね。途中から大量殺人やり始めたりして異常者の色が出た頃からドンドン世界観が小さくなったというか。どう考えても大量殺人をやる動機が小さすぎるというか。「はぁ?なんじゃそりゃ」って感じになってたわけで。そもそもアニメをやって実写してたらもう少しは興行的に面白かったと思うんですけど、いきなり実写だからね。
まぁ取り立てて面白い映画でもないし、久しぶりにレイトショー1200円もったいなかった!と見た後に思った映画を観た気がする。アマルフィーも大概でしたが、ここ最近の邦画のビッグタイトルは期待外れが多い。なんか社会が沈んだ雰囲気の時こそスカッとするようなのを観たいんですけどね。なんかどれもこれも消化不良的な内容で気分が晴れないものばかりで。観終わった後にスカッとするような映画を見たい当方に向いた映画がないと言えばそれまでですけどね。エンターテイメントなんだからスカッとするの一本頼むわ!余談ですけど、カイジの映画やるらしいですね。あれもスカッとしなさそうだけど観てみたい。カイジは元々スカッとする話ではないからそれはそれ。

