今年も成人の日がやってきました。元旦を除けば初めての祝日です。なんかいつからだったか連休にする為に(ハッピーマンデーだっけ?)1月の第2月曜に変わったんですよね。当方が成人を迎えた時には成人式の案内はきましたけど、なんか参加は抽選制だった気がする。会場に新成人全員は納まりきらないんですかね。当方は思春期を過ごした時期とは違うところに住んでいたので行っても知ってる人いないという理由で行かなかったと記憶しています。
だから成人式の思い出と言っても特にないというか。飲みに出掛けたわけでもなければ普通の休日として過ごしたような気がします。それから何年後かくらいに新成人が酒に飲まれて式をぶち壊したとか暴れたとかいうニュースが各地で出始め、今になってもそういうニュースは毎年の恒例のようになっています。今年も出てましたね。だいたいが酒に飲まれて起こす不祥事のような気もしますけど。酒は飲んでも飲まれるなって今はあんまり言わない気がしますけど、そういうことって教えないんですかね。親が。
まぁそもそも大人としての振る舞いを身につけなければ恥ずかしい年齢ですよというのが成人だろうと思うんですが、今は別にそういうわけでもなく酒やタバコをやって問題のない年齢になったというだけになった感じもします。成人年齢を引き下げるとかどうとかいう議論があるようですけど、成人としての定義をハッキリさせないとね。単にタバコや酒なんかの嗜好品を嗜んでいい年齢とか選挙権のある年齢というのが。全ての責任が自己責任になるという意識が薄い以上は別に成人年齢が18になろうが20であろうがどっちでもいいというか。どっちにしろガキなんだろっていうだけで。モラル意識が重要な問題なんだっていうところだと。
どっかのblogで「親は子供の機嫌を取ってはいけない」と書いてあったんですが、その通りだなと。まぁ当方にとっても耳の痛い話ではあるんですが、早い話が親の過保護が社会の幼稚化を招いているというか。人の親ではないので偉そうな事は言えないですが、親を殺しただの子供を殺しただのと言ってるかと思うと日本はまだまだ子供に甘い親が多いのかなと。可愛い子には旅をさせろとはよく言われますけど、言いえて妙ですよね。当方も親には高校を出たときに言われましたが、「どこか親の目の届かないところで社会に揉まれて生きなさい」と。自分以外に頼るものがないという状況で生きる事で人間は成長するんだと。まぁ30歳を目の前にして「あぁそうかもなぁ」と思っています。
社会的に見るとまだまだ若い30歳目前の当方ですけど、若いと言われるには若いわけでもないわけで。この頃よく思うのは「少年老い易く学なり難し」って言葉です。やっぱり勉強はやり始めて遅いってことはないんであって、若いうちにやるほど身になるというか飲み込めて血肉になるっていうことですよね。学齢を過ぎてからやっても覚えは悪いし、仕事の傍らにやるわけですから身につきにくいですし。まぁ歳食ってからやる勉強ってのはだいたい必要に迫られてとかいう事が多いわけですけど。何にしろ基礎が出来てないと苦労します。これは実感として思いますね。
親からは「若いうちに勉強しとかないと後で後悔する」と口酸っぱく言われてましたが、その時はうるせぇ馬鹿くらいに思っていたんですが、今になってあぁあの時やっとけばなぁなんて思うことも少なくはないですよね。そんな事を話してた時に「まぁ後悔先に立たずだけどね。学生の頃に戻りたいと思っても無理だし」とか言ったら「戻ったってやらなかったもんはやらないよ」と言われました。まぁそうかもしれないな。今学生ん時に戻ったら勉強するとか言っても多分戻ったらやらないだろうな。まぁそこが本質ですよ。そういう奴なんだっていう。
今年の成人式のニュースを見ていて、例年のように新成人が騒ぎを起こしたって言ってるけど大人がそんなことに眉間にシワを寄せられた立場かと思ったんですよね。確かにそりゃモラル意識の欠如は憂うべき問題ですけど、そもそもそういう子供を育てたのは大人なんですからね。やっぱり鏡を見てるんだと思って反省すべき点もあるだろうと。自分の子供が成人する世代の大人は反省すべきでしょうと。もちろん問題を起こした新成人は大人になったんだから、自分の事は自分で律して子供を卒業しなければならないという気持ちを新たにすべきだろうとは思いますけど。こういうことはどこでもニュースになるようになりましたしね。
これからの日本を背負う世代ですから、共に日本を繋いで行きたいですよ。まぁ大まかに見れば同世代みたいなもんですし。とにかく新成人の皆さんおめでとうございます。

