天網恢々疎にして漏らさず

「天網恢々疎にして漏らさず」(てんもうかいかいそにしてもらさず)

意味:天網は目があらいようだが、悪人を漏らさず捕らえる。天道は厳正で悪事をはたらいた者には必ずその報いがある。(大辞林より引用)

 

まぁ名言というよりは諺ですが。恢々とは広くゆったりしている事で、天の張る網は一見粗いようだが、その実どんな小さな悪事も漏らす事なく必ず報いを受ける。という意味だそうです。まぁ実際問題として、社会で成功した人ってのは人を良かれ悪しかれ蹴落としてきた人たちですから敗者はこうでも思ってないとやってられんですよね。まぁ実際に使う時には、時の栄華を極めた権力者が悪事を暴かれ報いを受けたときなどに使う事が多いようですが。

「それ見た事か!やっぱり悪いことやった奴は天罰を受ける」というような時に使いますよね。まぁこの言葉は教訓的に「悪い事やっても絶対に見つかる」って意味で使う場合はほとんどなくて、悪い奴が捕まったら「それ見た事か!やっぱり悪人は世に憚ることはない」みたいな意味で使う事ばっかりで。例えば政治家とか資本家が摘発された時とかに使われてますから。でも、現実的には疎にして漏らしまくってるのが社会の実際でもあると思います。

憎まれっ子世に憚るという言い方がありますけど、色んな意味で完全な割り切りと達観が出来る人が憚る世の中です。それが良いか悪いかはさて置いて、実際そういう人が競争になれば勝利を得ますから。神風が吹くとか正しい事をやれば救われるというのは結果的に、どうかすると単なる自己満足とか根拠のない理屈にしかならない場合もあるし、負けの決定的な要因になる場合もありますし。勝つ為に最良の手段を選んだ者が勝利するという現実は知るべきです。

道徳観としては、「天網恢々疎にして漏らさず」の精神を持つ事は大切です。そして悪い奴が罰を受けた時には「天網恢々疎にして漏らさずだな」と言うと少し知的に見えるんじゃないでしょうか(笑)

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このページは、サイト管理者が2010年1月 8日 02:47に書いたブログ記事です。

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