ちょっと話題的には古いですが、小沢一郎が政治資金規正法違反で起訴されませんでした。秘書3人が起訴されていますが。要するに小沢一郎に対しては嫌疑不十分ということだそうで。無実ではないし疑いはあるけども、有罪にするだけの要件を満たせなかったということですね。そもそも政治家の政治資金問題で政治家本人が無関係だなどとは考えられないわけですから。
この小沢一郎と鳩山由紀夫の金の問題は将来に大きな禍根を残すと思います。どう考えても首謀者であるはずの政治家が「秘書が」と言って罪を免れてしまった事は大きな問題となると思います。これが悪しき前例となって政治家の必殺技「秘書が」が編み出されてしまいました。政治家の金に対するモラル低下を一層招くことは間違いないような気がします。
それはそうと、小沢一郎をこれでもかと擁護する知識人がそこかしこにいたことも注目すべきです。そもそも、見果てぬ夢ではありましたが多くの国民が大きな期待を寄せた民主党政治を阻害している病原が小沢一郎その人であることを誰か指摘しないんですかね。小沢一郎の政治手法は国民が大嫌いなはずの古い自民党式の金権政治であることは間違いないでしょう。
あらゆる利権を配分して権力を掌握する。絶大な発言力で意に沿わない事はやらないやらせない。党内の議論は鶴の一声で全てが決まる、全てが変わる。党内では権力者の意向に沿った振る舞いで生き残りを図る。まさに古い自民党式の田中派政治です。自宅の金庫に4億円からの現金が保管されている?そんな政治家はこの時代小沢一郎しかいないでしょう。自宅金庫に金の延べ棒を保管していた政治家を彷彿とさせます。
そんな国民の大批判を受けて衰退した政治手法をこの時代に地でいっている政治家こそ小沢一郎であることが今回の政治資金規正法違反容疑の捜査で明らかになったような気がします。そしてそんな政治家を検察と戦う政治家と囃す知識人がテレビでしたり顔でコメントを垂れ流す。起訴されようがされまいが、どう見たって金に汚い政治家であることが白日の下に晒された以外のなにものでもなかったような気がします。
そして、民主党に国民が期待した民主政治などとは程遠い政治をやる政党に民主党を堕落させた張本人が小沢一郎ではないのですか?そもそも国民が民主党に見果てぬ夢を見た理想像それを阻害しているのが小沢一郎です。なぜ、この絶好の機会に小沢を排除しようとしないんですかね。自浄作用がないというより、政治信念の欠片もない烏合の衆であることを民主党が告白したに等しいような気がします。
小沢一郎なしでは政権を維持できないと考えているとしたら、それこそ政権担当能力がないことの証左でもあるわけで。財務大臣に菅直人ですからね。予算委員会で元大蔵官僚の政治家相手にまともに答弁出来ない人が財務大臣ですから人材がいないことはわかりましたが、それでは国民は迷惑です。景気が悪いと言ってるときにそんな人が財務大臣ですから景気が良くなる理由がないってもんですよ。
以上の理由から小沢一郎が支配する民主党を支持することは愚の骨頂です。

